福源酒造について
歴史
福源は創業江戸宝暦八年(1758年)より信州(長野)・安曇野の地で酒造りを続けております。
現蔵元の平林淳男は17代目当主にあたり、それは18代目聖子に受け継がれていきますが、今でも残る土蔵の数々にはそれぞれの時代が感じられ、平林家の長い歴史の中、蚕糸業・銀行・鉄道業・呉服商など様々な事業を営んでいた当時を垣間見ることができます。
哲学
私たちは大量にお酒を造っていません。
杜氏・蔵人が大切に丁寧に醸し上げた夢ある酒だけを蔵出ししています。
厳寒期の安曇野で酒造りは昼夜をかけておこなわれます。
仕込水は北アルプス連峰より湧き出る冷たく清らかな井戸水。
蔵人たちの手により減農薬農法にて自社栽培される酒米。
そして江戸時代より代々受け継がれる福源杜氏の秘技。
大きに流されず、“これだ”という酒を私たちは造り続けます。
賞
創業以来、酒質の高さを追求している福源では、国税庁主催の酒類品評会で数多くの金賞に輝いています。
世界の銘ソムリエが審査する海外の国際的酒類コンテストでもSAKE部門で入賞。
また日本酒を愛する酒匠により「21世紀の酒」にも選ばれています。